OfficeのWordソフトを使って、見出しの先頭に、段落番号とか入れたいことってないでしょうか?目次とか追加したときの仕上がりが、見た目が良くなって良いですよね。
でも見出しに段落番号を設定していったりすると・・・あ~、そういうことしたいわけじゃないのにー。という事になっていないでしょうか^^;
そんなかたは、ぜひともご参考ください。
見出しに段落番号を設定するのが思ったより難しい
手動でなんとか段落番号の設定をしたりすると、ぐちゃぐちゃになって気が付いたら取り返しのつかない状態に・・・。
結論から、スタイルの詳細設定を行うことで綺麗に実現できます。
さっそく実践してみましょう。
実践
新規ファイル作成
Microsoft Wordを起動して、新規 → 白紙の文書 を選択します。
空白の文書が作成されたら、ひとまず3つの行を記入します。
スタイル変更
1行目にカーソルを合わせて、見出し1を設定します。
2行目にカーソルを合わせて、 見出し2を設定します。
アウトライン設定
見出し1の行にカーソルを合わせて、メニューから「アウトライン」を設定します。
ここでは、「1.1.1.----」の表示タイプを選択しました。
引き続き、見出し1にカーソルを合わせたままで、画面右上の「見出し1」で右クリック → [選択箇所と一致するように見出し1を更新する] を選択します。
見出し2の行にも同じように設定していきます。
見出し2の行にカーソルを合わせて、「アウトライン」を設定します。
同様に 「1.1.1.----」の表示タイプを選択しました。
見出し2にカーソルを合わせたままで、画面右上の「見出し2」で右クリック → [選択箇所と一致するように見出し2を更新する] を選択します。
以上で設定は完了です。あっさり^^;
文章を作成
残りの文章を見出し1と見出し2を織り交ぜながら入力していきましょう。
すると、各見出しの先頭に番号がきれいに割り振られているのが確認できました。
仕上げに目次の追加
リボン[参考資料]-[目次]を選択します。
きれいな番号付きの目次が作成できました♪
最後に
見出しに番号を振れる事が出来ると、目次を挿入したときに綺麗に表示されて良いですよね。
ちなみにこれらの設定は、docファイル単位で変わります。
別のdocファイルを開いた場合、またスタイルの詳細設定を行う必要がありますので、その点はご注意くださいね。
ボリュームが多い文章なんかも見出しに数字が入っていると見やすいです。
今まで手動で数字入れて、番号ミスることも無くなると思います。^^;
それでは、良きWordライフを。
最後まで見てくれてありがとう。