VisualBasic.NETちょっと触ったことあるって言える。
やったね。
概要
VisualBasic.NET(ビジュアルベーシックドットネット)とは、ざっくりいうと以下の通り
- Windowsアプリの制作が楽
- 画面(フォーム)の作成が直観的で使いやすい
- 勉強しなくてもそれなりの形が作れる
主な用途
Windowsアプリケーションの制作で、よく採用されがちな言語になります。画面デザインもお絵かき感覚で作成できますし、画面デザイン上でダブルクリックすると、一番メジャーなイベント関数を自動生成してくれたりして、直観的な操作ができるのも魅力的です。
作成できるファイル
フォームアプリケーションに限らず、なんでも作れる感じです。
コンソールアプリケーションやDLLの制作も可能で、あと他には、独自のコントロールを作成して、他のプロジェクトで利用することなんかもできます。
とにかく動かしてみよう
ここでは開発環境「Visual Studio Community」を使った例になります。
Visual Studio Communityを使用する
Visual Studio Communityは無料でプログラミング環境を作成できます。
Visual Studio Communityを起動
新しいプロジェクトの作成
画面上の項目を「VisualBasic」を選択します。
Windowsフォームアプリケーション(.NET Framework)を選択して「次へ」をクリック
プロジェクト名を入力します。
ここでは、そのままWindowsApp1としてます。
場所は適当に。
ここでは、D:\sample\vb\としてます。
入力が終わったら「次へ」をクリック
プロジェクトファイル初期表示です。
ボタンの追加
画面左端にある「ツールボックス」ー「すべてのWindowsフォーム」ー「Button」を選択して、画面のほうにドラッグして配置してみましょう。
以下のようにボタンが配置されます。
ボタンクリック時の処理を追加
ボタンクリック時のイベント制御の例です。
作成された「Button1」をダブルクリックしてみます。すると、クリックイベント関数が自動生成されます。
ボタンクリック時、ボタン名を変えるサンプル
以下プログラムを追加してみます。
Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click
Button1.Text = "TEST" 'この行を追加
End Sub
ツールボックスにある「開始」ボタンを実行すると以下のように表示します。
ボタンをクリックすると
TESTという文字に変わりました。
他、テキストボックスやラベルなどいろいろなコントロールを貼り付けて、試してみてください。お絵かき感覚で作成できて扱いやすく初心者にもやさしい言語のひとつだと思います。
最後まで見てくれてありがとう。